人工壁の誕生
平成9年、境港で夢港博覧会が開催され、その時に、仮設で体験用クライミングボードが設置された。これが、鳥取県における、初めての人口壁であった。この時は、あの杉野保氏にセッターを依頼して、鳥取県山岳協会主催のクライミングコンペが開催された。

 次に、鳥取大学山岳部によって、常設のボルダリング壁が大学構内に設置された。その頃の大学生(奥平氏がその中にはおられました)を中心に、にわかにスポーツクライミングが活発になるが、その広がりは、大学キャンパスに設置されたことと壁の内容がマニアックすぎたこともあり、あまり一般的には普及しなかった。その後も、ミニ国体で船上山自然の家に仮設の人口壁が設置されたりはしたが、あくまでもその大会期間中の設置であり、選手のみしか使用しなかったので、やはりその発展はなかった。

 それを、解消しようと、鳥取県山岳協会会長と理事の亀尾氏が中心となり、どこかに常設のボードを設置できないかと、自治体に働きかけを行ったが、なかなか思うように事は成就しなかった。そんな中、赴任早々の私は、職場に訪ねてこられた両氏を現大山町長(この時は、まだ一介の職員でした)から紹介された。これが名和ボード誕生の運命的な出会いになることを、この時は夢にも思わなかった。

                  第4回名和クライミングクラブ総会を終えて
                               平成18年4月
                               事務局長 辻  信 広
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by nawaclimbingclub | 2006-05-08 09:44 | 局長のひとりごと | Comments(6)
Commented by I波 at 2006-05-08 12:02 x
懐かしい話ですな。今回は私がまだクライミングを知らないときのこと。次回も期待してます。
Commented by side-grip at 2006-05-08 18:40
鳥大のT下です。リンク貼らせていただきました。
確かに染み出しのある人工壁はマニアックですよね・・・
しかし、何年も前にあの傾斜をつけてくれたことには感謝感謝です。
いまでも現役で頑張ってくれているぼろ小屋です。
Commented by 大将 at 2006-05-10 09:54 x
元鳥取県民のU田です。鳥取に人工壁ができるまでにこんな歴史があったんですね~。高校生のときには鳥大と名和の人口壁には大変お世話になりました!このときの経験が今の自分の原点となっています。これからの活躍を陰ながら応援しています。
Commented by Hoda at 2006-05-10 11:09 x
大将さん、嬉しいこと言ってくれるね~。
おじさん、涙チョチョ切れてくるぞ。

これからも我武者羅に頑張ってください。
期待しています。
Commented by 大将 at 2006-05-11 02:10 x
Hodaさんお久しぶりです!相変わらずガンガン登ってるみたいですね。鳥大や名和でHodaさんやいろんな人達と登ってたこと自分にとって本当にいい思い出です。これからもお互いに楽しくかつハードに登っていきましょー!あと、今年のGWに塩原に行ってきましたよ。いいとこですね栃木!
Commented by Hoda at 2006-05-11 10:03 x
そげか~。
連絡くれれば、ロスキャニとe-roな人たち紹介したのにな~。
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